drops-udf は drops の入出力フォーマットを OCTA UDF に 変換するためのラッパースクリプトである。
0.2.0
GPL 2
drops-udf は Linux 上で開発・テストを行っており、コンパイルおよび実 行はUNIX/Linux 環境を前提としている。drops-udf は主にシェルスクリプト で記述されているため、Microsoft Windows 上で動かす場合は Cygwin (http://www.cygwin.com/)等を使用する必要がある。
drops-udf は drops および xudf を必要とするため、 あらかじめこれらをシステムにインストールしておく必要がある。
drops-udf は autoconf/automake を使用しているため、多くのフリーソフトウェアと 同様にコンパイル・インストールできる。
$ zcat drops-udf-0.2.0.tar.gz | tar xvf - $ cd drops-udf-0.2.0 $ ./configure $ make $ su # make install
GNU tar を使っている場合は zcat drops-udf-0.2.0.tar.gz | tar xvf -
の代わりに tar zxvf drops-udf-0.2.0.tar.gz
としてもよい。
また、RedHat 系 Linux ディストリビューション (RedHat Linux, Fedora Core, TurboLinux, Vine Linux 等) であれば SRPM から RPM をリビルド・ インストールすることができる。SRPM のリビルドについては rpm の man ページ (もしくは rpmbuild の man ページ) を参照。
Microsoft Windows 用には MinGW を用いてビルドしたバイナリと
シェルスクリプトを用意した。実行には UNIX 互換環境 (Cygwin, MinGW 等)
が必要である。ファイルは drops インストーラからインストールするか
もしくは zip アーカイブを展開すれば得られる。実行ファイルのある
ディレクトリにパスを通して、シェル上で
dropsudf
を実行すればよい (dropsudf はシェルスクリプト
として実装されているため、コマンドプロンプトから直接実行することは
できない)。